経緯を見ると、1人の編集者が加害者による連載継続や原作者としての再起用にこだわった。LINEグループで被害者女性にいろいろ言ったのも同じ編集者。編集者は事態が進行している最中はフリーランスだった(のち社員に採用)。 編集者にとって、自分が抱える連載や作家が切られることは大きな損失に感じられるだろう。加えて、フリーランス編集者の場合は自らの収入も断たれてしまう。「そうはさせまい」と動いて傷を大きくした。「漫画家の収入源を断たないよう」という配慮もあった。そして被害者への配慮は欠けていた。 もし私が同じ立場だったとして、自分の収入源を断ってまで人権を最優先にできたか。なかなか難しい問いだ。
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